|
今までの車検にご不満の皆様、ぜひホリデー車検へ!キャンペーン実施中!
車検と冷却水
冷却水(クーラント)が交換時期だからといって車検に通らないわけではありませんが、あまりに交換を怠ると冷却水本来の働きができなくなり、オーバーヒートの原因になるばかりか、エンジンの寿命も縮めてしまうので時期が来たら交換が必要です。
冷却水の役割 エンジンは高圧高温で駆動するため、常に過熱された状態になります。
エンジンは使用材料の強度上の問題や、稼動部分の潤滑油をある一定の温度以下に保つ必要があるため、エンジンを冷却しなければなりません。
冷却方式には空冷式と水冷式の二つがありますが、現在は冷却効率にすぐれた水冷式がほとんどです。
冷却水は水冷冷却装置(ラジエター)に用いられ、エンジンの冷却装置を構成している金属やゴム類などの腐食や老化、錆を防止し、不凍効果も兼ね備えています。
その他に、ATF(オートマチックフルード)の冷却・ターボ過給機の冷却も行ない、適正な温度域を保つよう働きます。
冷却水の点検
エンジンが冷えているときに、リザーバータンクを目視してF(FULL)−L(LOW)の間に液の上部があれば正常です。
ラジエータ内の液量も確認してください。
ラジエータキャップをはずして、口元まであればいっぱいに液が入っているかチェックします。
※ラジエータキャップをはずす際はエンジンが暑いと中の圧力が高くなっているため、蒸気や熱い液が噴出するので、非常に危険です。
|
|
|