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車検の種類
車検の種類は実は3種類あります。俗に車検と言っているのは継続検査のことです。
新規検査
新たに自動車を使用しようとするときに受ける検査、または、いったん使用することを中断する手続きをした自動車を再び使用するときに受ける検査。通常新車をディーラーで購入する場合にはディーラーが行ってくれるので、一般ユーザーが受けることはほとんどないです。
継続検査
自動車検査証の有効期限が満了した後も引き続きその自動車を使用するときに受ける検査。よく言われる車検とはこの継続検査のことです。
構造等変更検査
自動車の長さ、幅、高さ、最大積載量に変更を生じるような改造をしたときなどに受ける検査。ただし、自動車の長さ、幅、高さの変更が一定の範囲内であれば、構造等変更検査は不要。
車検の方法
ディーラー車検
カーディーラーは自動車メーカーが出資しているので、設備など充実しています。自動車メーカーの看板の力があるので、一般的には民間車検工場に比べ、高めの料金設定になっています。国土交通省の許可では民間車検工場と同じ位置づけです。
民間車検
国土交通省が認める民間指定工場のことで、国にかわって車検手続きが出来る工場です。民間車検場には、完成検査をする検査員・検査設備および整備設備・整備技術者・管理組織をそなえていることが条件となります。当社は、この条件をクリアしています。民間ですので、国の機関が休日の土曜・日曜・祝日にも検査が出来るのがメリットです。
ユーザー車検
ユーザーが自分で検査を受けることを指します。検査には、ユーザー自身が自動車を国の検査場にもっていき検査を受ける方法があります。検査が不合格になれば、ユーザー自身が点検
整備をやり直して再度検査を受けるか、指定整備工場等で整備して検査を受けることが必要です。
車検代行
検査を車検代行業者に代行してもらう。
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